Railsのアプリケーションを新規作成する

概要

MacOSを使っていて、初めてRails環境をセットアップしたいなとなった時ににやる手順です。
Rubyはバージョン切り替えにrbenvを使用しているので、あとからバージョン変更可能です。
データストアはsqliteではなく、本番でも使えいやすいようにMySQLを使用、ただしMySQLの実行はMacOSのbrewで起動できるものを採用しています。

環境

  • MacOS 10.14.2
  • brewが使える
  • rbenvが使える
  • Rubyは2.5.Xでやる
  • Railsは5.2.0
  • rbenvでRubyバージョンを指定する
  • brewで入れたMySQLを使う(MacでMySQLを動かす)

指定したバージョンのRubyをインストールする

ruby-buildをアップグレードして最新のRubyをインストールできるようにする

brew upgrade ruby-build

rbenvで特定のRubyをインストールする

rbenv versions
rbenv install --list
rbenv install 2.5.1

アプリケーションを作成するディレクトリへ移動して、Rubyのバージョンを指定する

rbenv local 2.5.1

Railsをセットアップする

bundlerをインストールする

gem install bundler

Gemfileを作成する(ここでRailsのバージョンを指定する)

source "https://rubygems.org"

gem "rails" , '~> 5.2.0'

bundlerを使ってRailsをインストールする

bundle install --path vendor/bundle

bundle execでRailsのプロジェクトを作成する

bundle exec rails new . -B -d mysql --skip-turbolinks --skip-test

残りのgemをインストールする

bundle install

もしbundle install時にmysql2でコケたら

下記を実行して、再度bundle installする

bundle config --local build.mysql2 "--with-ldflags=-L/usr/local/opt/openssl/lib --with-cppflags=-I/usr/local/opt/openssl/include"

MacでMySQLを起動する

brew servicesを使ってMySQLを起動する(これは最初にやったほうが効率が良さそう)

brew services list
brew services start mysql

DBを作成する

DBを作成する

bundle exec rake db:create:all

productionのところでコケるかもだが、developmentとtestが作成されていればOK

Railsを起動する

bundle exec rails s

ブラウザで http://localhost:3000 へアクセスする
Yay! You’re on Rails!と表示されればOK.

Git管理する

.gitignoreを作成して(rails newで作成されていたらそれに追記する)vendor配下は除外する

vim .gitignore

下記を追記する

vendor

参考サイト

新規Railsプロジェクトの作成手順まとめ – Qiita